いのりのしんじゅ
 

きれいだから良いじゃなくて その人の色・形で出てきてくれたらありがたい

真珠の核を抱く貝を母貝と呼びます。
麻酔を打った様に貝の活性を弱め 核入れできる貝の状態にする事を仕立てと言います。
その貝の身にメスを入れて 核を挿入し真珠層形成の元になる細胞を核に密着させます。
すなわち核入れは手術で、貝の身はお母さんのお腹なのです。 
母貝からお母様の誕生する瞬間を見て お嬢様の第一声は「ママが産まれた」!」でした。
少し角のある真珠が出た時は「怒っているママだよ!」」との純粋な声でした。
ご注文をお受けするにあたり 事前のお会いしてのご説明 核入・浜揚(真珠取出)の立会いは必ずと定めさせていただいております。
核入れ立会い時には 核入師が手を添えてとなりますが、1珠だけ核入れを体験していただいております。
立会いがなければ ”いのりのしんじゅ” の価値を十分に感じていただけないと考えるからです。
 

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NEWS & TOPICS

2016.6.8

“いのりのしんじゅ” プレスリリース配信   詳しくはこちら

2016.7.5

中部日本放送 イッポウ “いのりのしんじゅ” 放映

2016.8.15

AERA “いのりのしんじゅ” 掲載  詳しくはこちら

2016.8.30

フジテレビ くらべるニュース “いのりのしんじゅ” 放映

2016.10.19

フジテレビ グッディ!  “いのりのしんじゅ” 放映   詳しくはこちら

2017.3.23

散骨・海洋葬ネット "いのりのしんじゅ" の取材記事掲載  詳しくはこちら

2017.8.23

テレビ東京 ワールドビジネスサテライト “いのりのしんじゅ” 放映

2017.12.10

名古屋リビング新聞社 雑誌 介護と老後 “いのりのしんじゅ” 掲載

2018.2.1

ギャラリーメモリア イオン長久手4F 展示始めました。

2018.2.6

NHK ごごナマ オトナの遊び場 「オトナの。。事情・後悔しないお墓選び」"いのりのしんじゅ" 放映  詳しくはこちら

2018.4.15

AERA Mook 人生100年「もしも」に備えるお金と知恵  “いのりのしんじゅ” 掲載   詳しくはこちら

"いのりのしんじゅ" フェイスブックページ  詳しくはこちら
 
 

手元供養のための真珠 

ご遺骨を含んだセラミック核を形成し 養殖真珠の工程と同じく挿核手術(核入れ) 養生・沖出し・監理・浜揚げを経て セラミック核に真珠層を生成した養殖真珠です。 真珠のふるさと伊勢志摩の英虞湾よりアコヤ真珠をお届けします。
[特許出願済]  [商標登録認可済]

Pearls for keeping cremains close to you at home. Inori no shinju " Pearls for prayers Our Pearls for prayers are cultured in the same conditions as other ordinarily cultured pearls. We first make our pearl nuclei with cremains and ceramics, and insert them into our Akoya pearl oysters for culturing in the sea. After careful culturing , we can have a good peal harvest. We proudly present our Akoya Peals to you from Ago Bay, Ise- Shima: the hometown of the pearls.     Patent pending  Trade mark registered 

自然の神秘

遥か遠い昔 貝の中から虹色に輝く小さな珠がでてきたとき、人々は果てしない自然の神秘を感じました。
古代ローマの人々は、真珠を「月の雫」と呼びました。 古代中国では、中秋の名月の夜に水面に浮かび上がった貝が貝殻を開いて月光を受けると真珠が生まれると信じられていました。
人の手では決して作り出すことのできない、生命が生み出す唯一の宝石、それが真珠です。母貝に守られ少しずつ成長していく真珠は「守護」のパワーが満ちています。  
自然が生み出す美に包まれて貴方を見守ってくれるでしょう。


世界初! 大切な方が自然に抱かれながら真珠になって蘇る

"いのりのしんじゅ" はお骨をお預かりして 出来上がった真珠をお届けするだけの商品ではありません。
 5月〜7月の核入れ12月の浜揚げに立会いいただき 新たな命の始まりから誕生するまでの難しさ 大切な方の蘇った瞬間の感動までを感じていただく商品となります。
お骨と粘土を混ぜ合わせセラミック核を形成し真珠養殖と同じ工程で行いますので、外側は天然の真珠層に包まれた真珠です。
お骨を他の形に変えるダイアモンド等との違いは お渡しする真珠は1つではありません。
90珠核入れを行い出来上がった真珠は全てお渡しします。
出来上がった真珠をケースに収めて手元供養の形とするか 普段に身につけられる 指輪・ペンダント・イヤリング等にもする事も可能でございます。
 
 
 

ナチュラルカラーのアコヤブルー

生まれてくる真珠には ホワイト系 ビンク系 ゴールド系 ブルー系と色々な色が出てきますが、全ては貝任せとなります。
遺骨入りセラミック核からは ナチュラルグレー系のブルーの反射光を感じる珠の確率が高いです。
出来上がった真珠は 「漂白」「調色」等の加工無しの 生珠としてお届けします。
珠の大きさについては 7~9mmとなります。
 

真珠養殖の難しさ

一般的に核入れされた貝の約半数が真珠をつくりません。
20%がそれなりの真珠となり 綺麗な真珠となるものはわずかに5%ほどです。
核入れ後の養生期間で、1割~2割の貝が死んでしまうか核を吐き出してしまいます。
ご依頼1件につき 90個の貝を養殖しますので、お渡しできる真珠は3個~18珠程となります。
一般に販売されている真珠は加工された製品がほとんどですが、お渡しする真珠は生珠で、中には形が整っていない物やおうとつの有る物も含まれます。
装飾品の様な綺麗さを第一と考えるのでは無く大切な方を自然が包み込んだ形として受け止めていただきたいと考えます。
核入れ時期については 5~7月初旬 浜揚げについては12月の初旬から末となります。
核製作については 全て手作業となりますので、ご注文が核入れ時期に近い場合はお受け出来ない場合がございます。


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セラミック核形成

粉末状にしたお骨を粘土と混ぜ合わせて手作業で7mm前後の核を形成します。
右端の黒い粘土は通常の粘土で、3割程お骨を混ぜ合わせると白い粘土となります。
磁器の食器なので有名な ボーンチャイナ は牛の骨を34割混ぜ合わせますので、同じ手順です。
90珠の核を作るのに お骨の含有量を3割とすると必要な量は15gとなります。
それ以下の場合でも含有量が減少するだけで核の製作は可能です。
自然相手の真珠養殖 万が一の赤潮・風水害等を想定して同じ量のお骨のバックアップをお願いしております。

稚貝からの養殖

母貝として使うのは 稚貝から23年養殖した貝を使います。
真珠の大きさは基本的に 挿入する核の大きさで決まりますが、真珠層の厚みで0.51mm程度の差は出ます。
3年以上経過してしまった貝は 活力が落ちているので、仕立て・核入れ後の死亡率が高くなり基本的に使いません。
 

仕立て・栓差し

核入れは母貝の身にメスを入れて挿核する手術です。
写真下の黒い籠が抑制籠で、前の年の秋頃から貝を詰めて極めて遅い水の流れにすることにより 活性を弱め麻酔を打った様な冬眠状態にします。
生殖腺(卵)の発達は 真珠のシミゃ傷の原因になりますから同時に冬の低温を利用して生殖腺(卵)の発達を抑制します。
あまり知られていませんが、良い真珠が産まれる8割は仕立て状態と言われています。
栓差しは核入れ前に木製の楔を貝の口に入れ込みますが、活性の高い貝では栓差しも不可能なのです。
基本的に 核入れできる貝の量は 仕立ての量で決まってしまいます。

母貝と細胞貝

真珠の輝きは あこや貝の内側の層と同じです。
層を形成する細胞を利用して真珠が出来上がるので、近年では養殖に使う母貝と細胞を採取する細胞貝を分けて養殖しています。
写真右側が母貝 左側が細胞貝です。


外套膜切取り

細胞のある外套膜 (貝ひも) の部分を切取ります。
この作業からを 細胞切り (ピース切り) 作業と呼ばれています。

細胞切出し

外套膜は外套膜縁部(先端部)・外套膜部(縁膜部)・外套膜部(中心) の三つですが、使用する外套膜部(縁膜部) を専用メスで切取ります。


細胞切り分け

核の大きさの約40〜50%の大きさに細胞を切り分けます。

細胞色付け

核入れ時の核と細胞が密着しているかの確認が出来やすい様に色をつけます。


メス入れ

貝の身に核を入れるための道を作ります。

核挿入

椀型の先端形状の挿入器具に核を水により密着させ挿入します。


細胞挿入

色付けした細胞を先に入れた核に密着させます。
※手順としては細胞を先に挿入する場合もあります。

核入最終確認

核に細胞が密着しているか確認して終了です。
後に細胞が核より離れてしまった場合は真珠にはなりません。
離れてしまった細胞だけが残り 無核真珠のケシと呼ばれる1mm程度の真珠が出てくる事もあります。


養生籠入れ

核入れ後 お客様の手で籠に貝同士密着させて並べていただきます。
貝は水の流れにより活性化しますので、活性化を弱める為に密着させて籠に入れます。
静かな作業場の海で傷養生期間となります。

養生籠 海へ投入

お客様の手で静かに海に戻します。
これで、大切な方とは 12月の浜揚げ迄のお別れとなります。


養生期間終了

2〜4週間経過した後 海から籠を引き上げます。
貝の口の部分の葉先が伸びていれば元気に回復したサインです。
この時点で、1〜2割は手術に耐えられなくなくなってしまいます。

ネット入れ前の貝掃除

2〜4週間でも 貝に海中の生物が付着しますので、専用機械で取り外します。

ネット入れ

綺麗に掃除した貝をネットにいれます。
これで深場の海に移動する準備ができました。

沖出し

ネットに入れた貝を潮通しの良い水深の深い場所に移動します。

沖出し後の貝

水温も高くなり海の貝や微生物の活性も上がってきます。
一週間でこんなにも付着します。

貝掃除

船にクリーナーと呼ばれる機械を積込み船上で一枚一枚機械にネットを通して掃除します。
貝に付着した牡蠣の稚貝やフジツボ類は機械では取れないので、手作業となります。
水温が高い時期は一週間に一度掃除を行います。
水温が下がるのに合わせて掃除の頻度も少なくなってきますが、作業は浜揚げ直前まで続けられます。

7月 貝の避暑

あこや貝の警戒水温は27〜28°Cで、ネットを吊るしているロープを伸ばしてより水温の低い場所に移動させるのですが、湾の奥地では対応しきれない可能性があるので貝の移動を行います。
※湾内でも潮通しの良い場所での避暑はありません。

貝の避暑地

英虞湾から的矢湾に避暑となります。
御木本 幸吉は半円真珠の特許を取得していますが、真円真珠の発明者は見瀬 辰平で的矢湾で研究を開始していますので、真円真珠の発祥の地でもあります。
今では英虞湾内は真珠養殖業の衰退で養殖場所も混み合っていませんが、広々とした海面の方が栄養も豊富で真珠の育成の為には良いと続けています。
秋の声が聞こえたら英虞湾に戻します。

 

11月 貝の避寒

あこや貝の生活水温は13〜25°Cです。
貝の生きられる最低水温は8°Cが限界ですから 英虞湾内では冬を無事に越せないのです。
冬場の水温は外海に近い場所の方が暖かいので、育成中の稚貝・翌年の為の仕立ての貝・年越しの核入れした貝は全て英虞湾より西側の外洋に近い静かな湾に移動して春を待つのです。

12月 浜揚げ

 
12月になり水温が下がりはじめると浜揚げの開始時期となります。
水温が下がると真珠にテリが出ると言われておりますが、年末ギリギリは水温が下がりすぎて貝の状態が心配な時期です。